ラスト3分で涙が止まらない

ご訪問、ありがとうございます。

GW突入ですね~

「スポットライト~世紀のスクープ」という映画を観ました。アカデミー賞作品賞と脚本賞を取った映画です。カトリックの神父による児童への性的虐待の事実をボストンの新聞社が取り上げた実話です。途中、9.11のNY同時多発テロが起きて中断を余儀なくなれたものの、粘り強く取材を重ね、2002年に世に出ました。これが発端となって、全世界的に事実が公にされ、多くの牧師が断罪され、ヴァチカンの責任を問う声が大きくなり、2013年、ローマ法王ベネディクト16世が600年ぶりの退位に追い込まれました。正直、当時は普通に日本に住んでいた私には記憶にありませんでしたが、全世界を揺り動かす一大センセーションだったことと想像できます。2009年にイギリスに渡って暮らし始めると、当たり前のように教会が建っている一方で、子供の頃は教会に行っていたけど、今は無宗教ですという人が思った以上に多かったです。もしかしたらこういう背景があったからかもしれません。

実はね、私もイギリスのとある廃墟となった修道院跡に行ったとき、ある部屋の台座のある場所で一瞬霊視したことがあるんです。ちょっとここには書くことがはばかられるようなショットだったんですが、要は上記に記載したことに関連するシーンだったのです。ものすごく寒気がして、私はなんてことを想像するんだと首を振りました。でも後から振り返って、あれは霊視だったのではないかと感じました。当時、教会の神父による性的虐待事件だなんて、全く知識にもなかったので、後からそれをネットで知ったときは愕然としました。私ってごくたまにこんなことがあります。以前、髪をカットしてもらってた時に、一瞬、美容師さんがお侍姿に見えて、あせって目をこすりましたが、脇差の刀のちょうど同じ位置にハサミ類がかかっていたんです。そうです、過去生が一瞬見えちゃったのですね。

とにかく記者たちのあきらめない強い思いは圧巻です。被害者の体験をインタビューするシーンは胸につまされました。トラウマってこういうことなんだ。何年、何十年経っても、心と体をむしばみ、支配し続ける・・・「家族にも言ってない、でも顔を出してもいい、その代わり、悪党を必ずつかまえてくれ!」なぜなら教会の権力は絶対で、警察も裁判所も弁護士もすべて丸め込むことができるからです。メディアでさらすしか彼らを断罪する方法はなかったのですね。

ということでラスト3分間、観客である私も、ずうっと緊張していたのでしょう。全て明るみになってやっとほっとしたら涙が止まらなくなってしまった、そういう映画でした。

これも泣きました、オススメです、「Room」子役のジャックがすごく賢くてかわいい。誘拐され7年間監禁された主人公のJoyは絶望の中で、息子を授かったことによって生きていく希望を持つんですね。絶望の中の唯一無二の希望であり絶対的な味方です。これを観て思ったのは、子どもって本当に母親を助ける為に生まれてくるんだな~ってこと。だから反抗期っていうのは、もう母をサポートする生き方は終わって、自分の人生を生きていく為の儀式なんだな~と。ジャックが初めて外に出て本物の空を凝視したときの目は本当に素晴らしかった。

秀逸な映画を観れて、満足です。イギリス滞在中は、もちろん映画に字幕がないので、必死に聴いて、想像力を働かせるわけですが、やっぱり半分も理解できなかったです。でも日本だと聴こうとしつつ、字幕を読むので、英語のニュアンスはある程度拾えるんですね。英語だとこう言うよな~なんて興奮したりして、楽しさ倍増です!

今日も笑顔あふれる一日をお過ごしください。

 

 

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中